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社会的問題「無差別犯罪」を扱ったスリラー『無法者』
1997年に梨泰院で起きた殺人事件など“無差別犯罪”に対する市民感情を込めた映画が出た。

11日、ソウル市の東大門メガボックスで『無法者』の試写会が開かれた。キム・チョルハン監督は「犯罪事件の犠牲になった人に接する度に、解決されていないものが長い間残っていることに胸が痛かった」とし「忘れられる現実と違い、懲らしめる話を映画の中だけではしたかった」と打ち明けた。

キム監督は「犯罪は世界各国どこでも存在する。どのくらい減らすかが問題」とし「当時実際に起きた事件は、起き得る事件だった。しかしこのような事件に対し、社会の構成員皆が悩む問題だと思った」と伝えた。「被害者が同一の痛みをずっと持っていることに対し、考えなければならないのではないか」ということだ。

この映画の主人公は無差別犯罪に2回も遭った。作為的かもしれないという指摘を認めながらもキム監督は「何の罪もない我々の社会で守らねばならない人が、理由もなく死んでいく。また司法的に加害者たちの無罪によって被害家族は被害を受け、大衆にはイベントの種のように知られ、その後また忘れられる。そうやって3回の死に至るのだと思う」と説明した。

カム・ウソンは「映画と関係した実際の事件で、法廷に関係した方々に優先的に見せなければならない映画ではないかというのが個人的な考え」とし「どんな事もぱっと犯し得るという、思い浮かぶ想像を監督が映画的に作ったようだ」と伝えた。

無差別殺人の犠牲になるイ・ジヒョンを演じるイ・スンミンは「撮影に入る前に母に露出シーンがあることを話したら、母は無念にも死んでいった人がいるということを人々が知らなければないないのではないかと言った。私もそれがこの映画を選択した動機だった」と話した。チャン・シニョンも「正義と法、真実が何かを演じながらすごく考えた」と真顔で話した。

『無法者』は何の理由もなく犠牲になった者に向き合う刑事と法が、審判できなかった犯人らに復讐するというのが見所だ。18日に公開される。
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