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「ゲネプロレポ」舞台「雷神とリーマン」ミンス&インジュン、マンガのキャラになりきって新たな一面を披露!
2017年WEBマンガ総選挙2位を獲得した話題のニアBL系マンガ「雷神とリーマン」が、韓国×日本のキャストで待望の初舞台化! 4月7日(土)から14日(土)まで東京・新宿シアターモリエールにて、16公演上演される。

物語は、失恋を機に色恋から遠のき、日々を味気なく過ごしていたサラリーマンでゲイの大村が、いつものように仕事に疲れ、自宅へ戻ると、部屋の中にフワフワ浮遊する不審者の雷神・雷遊(らいゆう)を発見するところから始まる。「神でいるのが嫌になった。お前、俺を人間にしろ」という雷遊。事態が飲み込めぬまま、雷遊とリーマン・大村の不思議なシェア生活がスタート。大村は人間になりたいという雷遊に、人間でいれば当たり前の日常を1つ1つ教えていく。そんな日々を過ごすうちに共同生活にも慣れ、味気なかった自分の生活も徐々に充実したものになっていくのだった。雷遊も何気ない日常がだんだん自分でも自覚していなかった“人間らしい”感情を掘り起こしていく――。
雷遊役は、2月に終了したばかりの韓国発ヒューマン・コメディ・バディミュージカル「マイ・バケットリスト」日本語公演で、不良少年カングを好演し、日本でドラマ出演経験もあるミンスと、個性派演劇集団「劇団番長ボーイズ☆」メンバーであり、双子の弟・要とのユニット「TWiN PARADOX」としてアーティストとしても活動中の二葉勇がダブルキャストで挑む。そして、リーマン・大村役は、ミンス同様「マイ・バケットリスト」日本語公演で、余命宣告を受けたヘギを好演し、現在はソロアーティスト、俳優としても積極的に活動中のインジュンが演じる。
いまや人気を確立している“2.5次元舞台”で、韓国と日本のキャストがどんな化学反応を見せるのか。前日となる4月6日(金)にマスコミ向けにゲネプロが行われ、ミンス&インジュン・バージョンがいち早く公開された。
客席に入ると、大村の部屋を再現したセットに、浮遊する雲が目を引く。そして、雷遊になりきったミンスによる開演アナウンスがあった後、幕を開けた。
まず驚いたのが、原作のキャラクターを忠実に再現したビジュアル。スーツを身にまとい、ヘアスタイルも原作キャラクターとそっくりのインジュン。ミンスは、原作者RENA先生がこだわって作ったという金髪のかつらをつけ、耳にはフープピアス、右肩を露出したワイルドな衣装、太鼓などの装飾品を身につけ、まさに雷遊そのもの。普段の生活から雷遊になろうと、地毛も金髪に染めたというミンスは、さらに原作キャラクターに近づけるため、パンプアップして体を大きくしたそうで、見事な肉体美が見られるのも、ファンの萌えポイントだ。
雷遊が雲に乗って浮遊している姿や、雷遊が雷を落とすシーンなども照明や音響を駆使し、マンガの世界観をそのままに、スムーズに展開。雷遊と大村の出会いが描かれた後、アンサンブルキャストも加わり、6人によるオープニングダンスで、舞台への期待がどんどん高まる。
雷遊と大村の日常シーンが始まると、2人のテンポのいいやりとりの数々が笑いをもたらす。今回、インジュンが本作で初めて大阪弁に挑戦しているが、大村が大阪弁なので、雷遊のボケに対するツッコミも小気味よく、イケメンの雷遊に、大村が「好みかも」とデレッとする姿など、笑いどころも満載。
そして、何より雷遊が、初めて握り飯、梅干しを食べたときなどは大きなリアクションをするなど、まるで子供のように、初めて触れるものに目を輝かせ、とぼけた行動も見せるが、キザにも聞こえるような真っ直ぐな言葉を放ち、グッとさせられる。
枯れた生活を送っていたのが、雷遊によって変化し、癒されていく大村の健気さをインジュンが繊細な演技で表現し、人間になりたい雷遊をミンスが低音ボイスを生かして、重厚感を出しつつ、純粋無垢な感じも漂わせ、キャラクターに深みを持たせている。そんなしゃべり方、姿勢まで細部にこだわったお芝居は、まさにマンガの世界から飛び出てきたようで、2人の新たな一面が堪能できる。
また、劇中で大村がテレビを見るシーンでは、韓流スターのニュースとして、今回の舞台が全公演終演した翌日の15日(日)、インジュンが同所でソロファンミーティングを開催するという告知をちゃっかり盛り込んでいるあたりも、ファン心理をくすぐる。
本作で2度目の共演となるミンスとインジュンは、安定した息ぴったりの演技を見せ、後半にいくほど、どんどん彼らに感情移入できるようになり、心を通わせ始めた2人の関係がどうなっていくのか、気になる展開に。現在、原作コミックスは3巻まで発売されており、上演時間約100分の中で、さまざまなエピソードが散りばめられているが、マンガを知らない人でも、笑えてホロッとできるほど楽しい内容で、知っている人ならもっと楽しめる、心が温かくなる作品だ。
この日は雷遊がミンスバージョンだったが、二葉勇の雷遊はRENA先生いわく、ミンスの純粋無垢な感じとはまた違って、神々しい感じなのだとか。同じキャラクターなのに、役へのアプローチが違うので、2度楽しめるとのこと。
ゲネプロ公演が終わると、インジュンは「1カ月準備したので、全力で楽しくやっていきたいです!」と力を込め、本番の公演も期待してほしいと自信をのぞかせていた。キャストの熱演で、新たなに息が吹き込まれた舞台「雷神とリーマン」はぜひ劇場で確かめてほしい。

取材:KOREAREPORT INC

(c)舞台「雷神とリーマン」実行委員会

◆上演概要
タイトル:『雷神とリーマン』
公演日程:2018年4月7日(土)〜2018年4月14日(土)
会場:新宿シアターモリエール 〒160-0022 新宿区新宿3-33-10 新宿モリエールビル2F
出演者:雷遊役(Wキャスト) ミンス/二葉勇(劇団番町ボーイズ☆)
リーマン大村役 インジュン
和田侑徳、山形啓将、平岡千賀子
演出:藤原新太
原作:RENA
主催:舞台 『雷神とリーマン』実行委員会
制作:ライズコミュニケーション
協力:株式会社リブレ
チケット料金:全席指定9,300円(税込) ※未就学児童入場不可
公演に関するお問い合わせ:ライズコミュニケーション 03-5790-2661(平日13:00〜17:00)
公式HP:r-t.jp/raijin
公式Instagram :raizin2018

◆公演日程詳細(雷神 雷遊役/リーマン大村役)
4月7日(土)13:30〜二葉勇/インジュン、18:00〜二葉勇/インジュン
4月8日(日)13:30〜ミンス/インジュン、18:00〜ミンス/インジュン
4月9日(月)14:30〜ミンス/インジュン、19:00〜ミンス/インジュン
4月10日(火)14:30〜二葉勇/インジュン、19:00〜二葉勇/インジュン
4月11日(水)14:30〜二葉勇/インジュン、19:00〜二葉勇/インジュン
4月12日(木)14:30〜二葉勇/インジュン、19:00〜二葉勇/インジュン
4月13日(金)14:30〜ミンス/インジュン、19:00〜ミンス/インジュン
4月14日(土)13:30〜ミンス/インジュン、18:00〜ミンス/インジュン

※出演者及びスケジュールはやむを得ず変更になる場合があります。予めご了承ください。
※開場時間は開演時間の30分前を予定しております。
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