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  “人々の視線が冷たかった” 特殊メイクにも初挑戦!チョン・ギョウン インタビュー
2004年モデルを経て俳優デビュー、「千万回愛してます」、「サイン」や最新ドラマ「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」など様々な作品に出演、日本でも人気急上昇の人気俳優チョン・ギョウン。ラブコメ初挑戦のドラマ「ロマンスタウン」のプロモーションの為に急遽来日した彼が都内でイノライフのインタビューに応じてくれた。大きめの黒い眼鏡と白のボーダーTシャツにパンツ姿で現れた彼は春の陽射しを感じさせる爽やかな笑顔が印象的な青年だった。

○「ロマンスタウン」がラブコメ初挑戦のチョン・ギョウンさんですがこの作品に出演した決め手はなんですか?
ラブコメディーもいろいろあると思いますがこの作品は平凡なものではなく、特に作家の先生が書く脚本が他の方と違う部分がたくさんありました。それでこれならやってみようと思いました。

○純粋で愛嬌のある150キロの太ったゴヌと痩せて変身したイケメンのゴヌ、痩せる前と後の変化を含めてチョン・ギョウンさんはどのように演技されましたか?
 
   太っていた時のゴヌはまさに純粋そのもの。お金持ちの息子だけれども、お金にさほど欲をもっていない、そういう人物を演じようと思いました。声の演技も太った人の声になるように声のトーンを調節しました。痩せた後はゴヌ自身が“カッコよくなった”という自覚を持つようになり、以前から抱いているスングムに対する気持ちを悟られないように、わざと刺々しく、冷たく接するところがありました。時間が経つにつれ、本来の純粋なゴヌに戻っていく姿を皆さんに見てもらえるよう必死に演技しました。

○特殊メイクで150キロの巨漢に変身しましたが、どのように撮影されましたか、また苦労した点は?
シリコン素材のものをつけたんですが、それがなかなかつかなくて大変でした。特殊メイクにはだいたい5時間位かかるので、それだけでもかなり疲れて大変でした。他の俳優さんよりも早く(撮影現場に)入らなければいけないので、睡眠時間も短くて、苦労がありました。実際に演技をするときも苦労で、身体もそうですが顔にも色々つけるので重くなり、(両目を下に引っ張る動作)目が下に引っ張られたりするので、そういうところも実際辛い部分でした。

○太りたくないと思いましたか?
ある意味あそこまで完璧に太ったので、周囲の人々の視線が冷たかった。キャストやスタッフさんたちから、冷たい無視するような態度をとられたので早くこれを脱ぎたいと思いました(笑)。

○ゴヌのファッションは気に入ってますか?またカン・ゴヌらしく、こだわったポイントや身につけたものはありますか?
ドラマの中でゴヌのファッションは色々試したかなと思います。僕自身、初めて着るものもありました。特にスーツを着る時でも、カジュアルな時でも、(男性だが)ブレスレットをつけているところにポイントを置きました。

○「ロマンスタウン」後のインタビューで悪役を演じてみたいとおっしゃっていました。「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」では待望の悪役?チェ・ハンウ役を演じられてますが“ゴヌ”と“ハンウ”のどちらがご自身との共通点が多いですか?
ゴヌもハンウという役もどちらかというとあまり、自分自身の性格が反映されていないと思います。ただ「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」という作品でチェ・ハンウという役を演じ、もともと凄く強靭な気持ちを持つ(冷徹な性格の)強い人物のハンウがだんだんと他人と協調しあったり、隙を見せたりとその変化した彼の姿が自分に近いかなと思います。どちらかと言えば僕は普段から丸くいきたいなと思います(笑)。

○モデルから俳優へのきっかけは?チョン・ギョウンさんにとって役者のおもしろさとは?
最初はモデルをしていて、それから軍隊に行きました。入隊中、自分と同じモデルをしていた人たちが“俳優”として演技をしている姿をテレビを通じて見て、刺激を受けました。除隊後、運よくすぐ、事務所に入れたので演技生活をスタートすることができました。まだ新人の頃は演技すること自体がおもしろいと感じていました。段々経験を重ねていくうちに自分が上手く表現でき、視聴者の皆さんがそれを感じて下さるという点が俳優すなわち“演技するおもしろさ”ではないかと思います。
 
  
  ○イ・ビョンホンが目標と言われていますが、ご自身で芝居をするときに意識していることはありますか?
俳優というものは“常に何かを学ぶ”ということに対して渇望しているべきであり、秀でているべきだと思います。そして自分の未熟な点を鍛錬していくことが必要だと思います。もちろん大変なことではありますが、それに打ち勝ち、けっして怠惰にならず、鍛錬し続けることが必要だと思います。その中の要素としてやはり、発声、声の出し方、トーンがとても重要だと思うので、常日頃から喉を鍛えることも考えています。イ・ビョンホンさんの場合は声もとてもいいですし、恋愛ものの演技をする時も見習う点がたくさんあると思っています。僕もそれを超えて表現したいと常に研究するようにしています。

○日本では家政婦を主人公にしたドラマが昨年大ヒットし、家政婦という職業の女性に注目が集まっています。家政婦が主人公のドラマということで、家政婦と御曹司の恋愛の設定についてチョン・ギョウンさんご自身はどう思いますか?
金持ちの男性と家政婦との間の恋は十分にありえると思います。
 
   お互いに愛情に対する気持ちがしっかりしたものであれば、お互いの職業や、身分の差は関係ないのではないでしょうか。

○ソン・ユリさんが演じたスングムですが、チョン・ギョウンさんご自身は惹かれますか?
また相手役のソン・ユリさんとの呼吸は合いましたか?

共演したソン・ユリさんとは呼吸がピッタリ合ったと思います。お互いに演技をしながら「ここをこうした方がいいよ」と意見を出し合ったりしました。俳優と言う職業は相手との意思の疎通が必要になる職業なので彼女とはお互いに追求しているものが同じだったので呼吸を合わせることができました。ソン・ユリさん演じるところのスングムですが実際に僕自身であっても、惹かれただろうなと思います。とても純真な男のゴヌという人物はもともスングムに対し好きだという気持ちを持っていたので、他の女性には目が行きませんね。

○一途に?
はい(笑)

○キム・ミンジュンさんが演じるヨンヒとは友人でありながら三角関係の相手でもありますが、ゴヌがヨンヒに勝っているところ、また負けているところは?
ヨンヒとゴヌを比較した時にどちらが劣っていて、どちらが勝って、負けてという部分はわからないです。二人はたしかに違っています。キム・ミンジュンさん演じる“ヨンヒ”という人物はスングムに対し自分が好きだという気持ちをストレートに表現します。一方ゴヌの方はスングムに対し、もともと純粋な気持ちを持っているんですが、渡米し痩せて帰って来た時点から、自分が好きだという気持ちがバレるのが嫌だと思っているので、中々それ(好きだという気持ちを)を表現しません。もちろんスングムとゴヌの関係においてヨンヒという存在が気になりますが・・・僕としてはキム・ミンジュンさん演じたヨンヒという役柄もとても魅力的だと思いました。というのも本来の僕自身はヨンヒのように誰か好きな人がいたら、それを正直に表現したいタイプなんです。ヨンヒという人物も魅力的に思えたし、スングムにとってもゴヌもヨンヒも、とても魅力的な男性なのではないかなと思います。

○チョン・ギョウンさんも好きな相手に自己アピールしますか?
はい!自分からいってアピールします(笑)。

○イベントや、インタビューなどのプロモーション活動での来日ですが、日本をどんな風に楽しまれていますか?
そもそも旅行の為に来ているのではないので、僕としてはこの作品を愛して下さる、また好きになって下さる人たち、また僕を応援してくれるファンの皆さんと会うことがストレスの解消になっていると思います。あえて時間があるとしたら、美味しいものを食べたり、ショッピングをしたいですね(笑)。

○最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
「ロマンスタウン」という作品の中でカン・ゴヌという役を演じています。この作品は最後までとても大変でしたし、同時に難しかった作品でもあります。皆さんがこのドラマを見て頂いて、どう映るかはわかりませんがとても意味のある作品だと思いますし、自分にとっても色々なことを感じさせてくれるそんなドラマでした。日本でも家政婦が主人公のドラマが人気でしたが、このドラマも家政婦さんたちがたくさん出てくるストーリーです。ご覧になるときは気楽な気持ちで楽しんで見て頂きたいと思います。僕自身の次の作品はおそらく映画になると思うのでその作品もどうかご期待ください!

チョン・ギョウンは最後に日本語で「お疲れ様でした。」とねぎらいの言葉をかけ、インタビューを終えた。フォトセッションではカメラマンの要望に応えポーズをとる姿はまさにモデルそのもの。時折、お茶目なポーズとって笑わせるなど、素顔のチョン・ギョウンはとてもチャーミングな男性だ。人気スターとして奢ることなく、その気さくな人柄はファンならずとも惹きつけて放さない。

日本でドラマのDVD発売や地上波放送も決定、韓国での次回作は映画になるだろうと語っていたチョン・ギョウンの更なる活躍に期待が高まる。
*『ロマンスタウン』
【DVD】<ノーカット完全版>コレクターズ・ボックス 1&2 発売中 各¥16,800(税込)
    <ノーカット完全版>Vol.1〜10  レンタル中
発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
【地上波放送】TBS「韓流セレクト(月〜金 あさ10:05〜11:00)」にて4月9日(月)より放送開始
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