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■ ピ(RAIN)ワールドツアーシドニー編 ■
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「今年の年末か来年の年初に、英語のアルバムを携えて公式にアメリカ市場にデビューする計画だ」ワールドツアー「RAINS.COMING」の公演を兼ねてオーストラリアのシドニーに到着した歌手ピ(RAIN)は、11日午前11時、スタンフォード・プラザ・ダブルベイホテルで、アメリカ進出計画を発表した。
アメリカのポップスタージャスティン・ティンバーレイクとの比較に関しては、「個人的にティンバーレイクのファンだ。タイム誌の「世界で最も影響力がある人物100」の選考過程中に出た紹介だが、たぶん当時は僕を説明する単語が適当ではなかったようだ。僕はまだアメリカで英語のアルバムを発売したことがないので、正式にアメリカ市場にデビューすれば、そのようなニックネームは自然と消えると思っている」と語った。「デビュー前に、容姿が原因でオーディションに18回も落ちたという話を聞いたが、本人は自分の容姿をどう思っているか?」という質問が出た。ピ(RAIN)は自分と関連した情報が少ないオーストラリアで、デビュー時代のエピソードなど比較的具体的な質問に驚いた反応を見せた。
一方記者会見後に行われたABCテレビのロス・ブレイとの個別インタビューでは、「なぜアジアのスターが、世界的に有名になるのは難しいと思うか?」と、難しい質問が飛び出した。ピ(RAIN)は、「まず言葉の問題が最も大きいと思う。そのため僕も英語の勉強を一生けんめいしている。第二に人種の違いからくる難しさがあると思うが、すでに人種や肌の色が問題になる時代ではないと思う。次に実はこれがもっとも大きな問題だが、誰も成功するまで挑戦しなかった」と答えた。「自分が持っているステージマナーと世界的なプロデューサーの音楽が加われば、世界のどの市場でも通じるだろう」と自信を見せた。
ヨーロッパ市場に進出した時の文化的違いに関しても口を開いた。「人種と文化が違っても人々が楽しむ共通の情緒はある。僕はアジア的な色合いが加味された普遍的な情緒の音楽と映画で、世界市場に乗り出す計画だ」。この日の会見ではシドニーモーニングヘラルド、MXマガジン、ザ・オーストラリアン、サンディー・テレグラフ、ABCニュース、ロイターテレビ、AAP通信をはじめ、オーストラリアと国際通信会社20社余りと、中国、日本、インドネシア、ベトナム、マレーシアテレビ、韓国などアジアのマスコミ40社余りが出席した。AAP通信は11日午後7時20分、「ピ(RAIN)はまだここオーストラリアでは小さなスターに過ぎないが、彼の人気は日ごとに高まっており、記者会見のフォトコールでは60以上のマスコミ記者が、互いに良い場所を確保するために競争した」と伝えた。
会見中にコアラが突然登場して、ピ(RAIN)と写真を撮影する場面もあった。ピ(RAIN)は14日にシドニー アリーナでコンサートを開催し、16日午前に帰国する。[写真 = スターエム]
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