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10月1,2日、ソウル三成洞 BaekAmアートホールで、ノルウェー出身のジャズボーカリスト インガー・マリーの来韓公演が開かれた。

インガー・マリーは、ホームタウンであるノルウェー南部海岸の小さな都市アレンダルを中心に、「My Favorite Strings’」というクインテッド〔5人組バンド〕で活動、及びヨーロッパのさまざまなミュージシャンらとプロジェクトアルバム等のフリーランサーとして活動し、ヨーロッパジャズ界の新しい女性ボーカリストとして注目されている。

約20年間、音楽活動を続けてきたベテランの彼女は、40代後半の昨年、初のデビューアルバム「Make this moment」を発表した。
このアルバムは、本島であるノルウエィーはもちろん、ヨーロッパと日本でジャズチャート12週連続10位圏内にランクインし、高い売り上げを記録した。
韓国では、今年4月に発売以降、上半期国内ジャズチャート最高の音盤になった。

アルバムは、私たちにも耳慣れたナンバーとオリジナル曲で構成されているが、キャロル・キングの「Will you still love me tomorrow’」、エブリブラザースの「Let it Be Me’」、ビートルズの「Fool on the hill’」、ウイリー・ネルソンの「Always on My mind’」等の耳慣れたポップスと、「Melancholy blue’」、「Sebastian’s Waltz’」等のオリジナル、また「But Beautiful」、「Blame it on My Youth」等のスタンダード曲で構成された。
何よりも年齢から感じられる、円熟美あふれるインガー・マリー独等の音色は、温かく気楽な雰囲気で十分な魅力を発散している。

初来韓公演に共に参加したバンドは、ピアノ、ドラム、ベース、サックスフォンの4人組の構成で、特別サックスフォンは、インガー・マリーの息子が直接演奏をした。
初めから最後まで、バンドメンバーの演奏は、無駄がなくたくさん詰め込むよりは、空間を充分に感じることができる演奏だった。

過日のあるインタビューでインガー・マリーは、年がいってからデビユーした自分の話をしながら、「約20年間、他のいろいろな音楽プロジェクトを手がけながら、ようやく自分の声が何者で、自分がしなければない音楽が何であるのかが分かった。」と語った。
彼女独特の確実な個性と声を携え、円熟美もまた兼ね備えた彼女の初来韓公演は、適切な量の淡白でありながらさっぱりした料理を味わうような、そのようなものだった。

[プロフィール]
本名: Inger Marie Gundersen
デビューアルバム: 2004年1集アルバム〔Make This Moment〕
経歴事項: 地域ビックバンドのリードボーカリスト、クィンテッドバンド My Favorite Stringsのボーカル

文:ミューシックコラムニスト キム・ソンウォン
写真提供: BaekAmアートホール
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